「WiMAXを契約するならクレードルは必要?」
「クレードルってどんな機能があるの?」
これからWiMAXを契約しようと思っている方には、クレードルをセットで購入すべきか悩んでいる方もいるでしょう。
結論から言うと、クレードルなしでもWiMAXはまったく問題なく使うことができます!
できるだけムダを省いてWiMAXを契約したい方は、クレードルなしでのWiMAX契約がおすすめです。
今回は、WiMAX契約時にクレードルが不要な4つの理由を解説します。
このページを最後まで読めば、ムダなくWiMAXを契約することができますよ!
目次
【結論】クレードルは買わなくてもいい
冒頭でも断言したように、これからWiMAXを契約する方はクレードルを買わなくてもWiMAXの利用には問題ありません。
クレードルは原則、端末と別料金で約3,000円程度が必要となりますので、賢く選択することで初期費用のムダを抑えてWiMAXを契約することができますよ。
WiMAXの契約時にクレードルを買わなくてもいい理由は4つあります。
- クレードルが無くても充電はできる
- 外出時の利用を前提とすると使う機会は少ない
- 自宅では固定回線を利用している方も多い
- キャッシュバックの金額が目減りする
ここでは、「それでもクレードルがあった方が…」と心配な方も納得できるように、クレードル不要説の理由を解説します。
クレードルを利用しても確実に電波が良くなるわけではない
一部のサイトでは、クレードルにWiMAXを設置しておくとWi-Fiが繋がりやすくなると説明していますが、確実に良くなるわけではありません。
また、WX04やWX05などの一部のWiMAXルーターのクレードルには拡張アンテナが搭載されていますが、WiMAX自体の電波の強度を上げるようなものではありません。
クレードルが無くても充電はできる
中には、「クレードルなしだと充電はどうするの?」と心配になってしまう方もいるでしょう。
WiMAXはスマホなどと同じく、
- Type-C USB端子
- microUSB Type B
上記のようなUSBケーブルで充電することが可能です。
WiMAX端末を単体で購入した場合でも、対応するUSBケーブルは同梱されていますので、クレードルなしでも充電することは可能です。
ACアダプターは同梱されていませんので別途準備する必要がありますが、スマホ用のACアダプターやPCのUSB端子に接続して充電することができます。
WiMAXを契約する方は、スマホかPCは確実に持っていると思いますので、充電できなくて困ってしまうということはありませんね!
外出時の利用を前提とすると使う機会は少ない
WiMAXルーターは、基本的には持ち歩いて利用することを前提としたWi-Fiルーターです。
帰宅して充電するだけであれば、クレードルにWiMAXを刺すのもUSBケーブルに繋いで充電するのも手間は変わらないですよね。
携帯電話時代にも、充電用のクレードルを使わずに充電ケーブルを刺していた、という方も多いのではないでしょうか。
自宅では固定回線を利用している方も多い
自宅では光回線などの固定回線を使い、外出中にWiMAXを利用するという方も多いのではないでしょうか?
自宅で固定回線を利用している方には、クレードルを利用するメリットは薄くなります。
クレードルの唯一のメリットが、据え置きで利用する際に場所を固定することができて便利という点です。
WiMAXは「ギガ放題プラン」で契約することで、実質無制限でデータを利用することができますが、ギガ放題プランでも3日で10GB以上の利用があると速度制限にかかってしまいます。
- 自宅で高画質の映画を一日に何本も見る
- ネットゲームを夜中から朝までやる
このような、自宅での利用がメインのヘビーなインターネットユーザーには、WiMAXだけでの利用では不安がありますので、固定回線と併用した方がいいでしょう。
また、それほどデータ容量は使わないけど、自宅での利用がメインという方であれば「L01s」などの据え置き型のWiMAXルーターがおすすめです。
L01sは家庭用の100V電源で利用することができますので、そもそもクレードルが不要ですよ。
キャッシュバックの金額が目減りする
クレードルは3,000円程度となっていますが、一部のプロバイダではクレードルセットでも初期費用0円で契約できるケースもあります。
ただし、クレードルセットが無料なプロバイダの場合、キャンペーンのキャッシュバックの金額が目減りしてしまうこともありますので注意が必要です。
WiMAX端末単体でのキャッシュバック特典と比べて、クレードルセットだと3,000円程度キャッシュバック金額が減ってしまうこともあります。
結局、自己負担でクレードルを購入したことと変わりませんので、本当にクレードルが必要なのかをよく考えて契約した方が損がありませんよ!
クレードルが必要な方は?
原則として、これからWiMAXを契約する方には、クレードルは不要ですが、クレードルがあった方が便利にWiMAXを使える方もいます。
- 自宅の固定回線を接続して無線LANにできる
- デスクトップパソコンなどと有線接続ができる
クレードルは有線LANを接続することが可能ですので、上記のように有線でインターネットを利用することが可能です。
ここでは、それぞれの条件での利用方法を解説します。
整理整頓が苦手な方にはクレードルは便利?
部屋の整理整頓が苦手な方は、クレードルを利用してWiMAXの置き場所を決めておくのも有効です。
WiMAXのルーターは持ち歩きを想定されていますので、非常に小型になっており、ベッドやソファーの脇に転がってしまうと、どこに行ったか分からなくなってしまいます。
スマホとは違い、WiMAXルーターは着信音を鳴らして探すというわけにもいきませんので、部屋の中で無くしてしまうと探すのが困難です。
クレードルを利用することで、確実に置き場所を決めておけば、朝の時間が無いタイミングで「WiMAXどこー!?」と焦ってしまうこともありませんね。
自宅の固定回線を無線LANとして利用する
自宅で光回線などの固定回線を利用している場合、クレードルに固定回線からのLANケーブルを指すと「無線LANルーター」として活用することができます。
自宅にWi-Fiルーターが無い方は、クレードルを固定回線のWi-Fiルーター代わりに利用することができます。
ただし、固定回線の専用のWi-Fiルーターと比べると、WiMAXの電波の強度はそれほど強くありません。
1階にクレードルを設置している場合、2階で無線LAN接続をするには電波の強度が足りず、Wi-Fi接続ができないケースもあります。
固定回線を利用している方の場合は、やはり専用のWi-Fiルーターを用意した方がストレスなく利用することができますよ!
デスクトップパソコンと有線接続する
デスクトップPCなど、Wi-Fi接続に対応していないパソコンを利用する場合、クレードルとPCをLANケーブルで接続することでインターネットを利用することが可能です。
自宅に固定回線が無い方の場合でも、WiMAX経由でインターネットを利用することができますので、クレードルを利用するメリットがありますね!
ただし、最近のパソコンにはWi-Fi機能が最初から付いていることが多く、デスクトップPCにも標準で装備されています。
Wi-Fi機能が付いていない方の場合でも、USB接続のWi-Fi受信機が安価で販売されていますので、配線のわずらわしさもなくWi-Fi接続することが可能ですよ。
Wi-Fiが標準装備されていないPCでも、有線で繋ぐことを考えるより、せっかくWiMAXを使うならWi-Fiを利用できるようにした方が前向きですよね。
WX05を利用するならクレードルは必要?
例外的に、クレードルを利用することをおすすめできるのが、最新機種の「WX05」を購入しようと考えている方です。
WX05のクレードルには、拡張アンテナ「Wウィングアンテナ」が搭載されており、クレードルに据え置きしたWiMAXから360度均等にWi-Fi電波が放射されます。
さらに、Wi-Fiを利用するデバイスが1つの場合には「ビームフォーミング」で集中的に電波を送信し、Wi-Fiの実効速度を最大30%向上させることができます。
ただし、ここで注意が必要なのが、ビームフォーミングでの電波の改善は、電波状況の悪いWi-Fi接続を改善させるものであるということです。
もともと電波状況に問題の無い接続状況の場合は、クレードルを使っても回線速度に変わりはありませんので、クレードルなしでも問題ないでしょう。
クレードルは契約後も購入できる?
クレードルは、WiMAXルーターとの同時購入だけではなく、契約後も購入することが可能となっています。
WiMAXの公式サイトやAmazonなどで、クレードル単体で購入することができますので、契約時に悩んだらクレードルの購入は保留してもOKです。
UQ WiMAXの「アクセサリーショップ」では、最新機種のWX05も含めた主要機種のクレードルが販売されています。
WX05用 | 3,980円(税込) |
---|---|
W05用 | 3,553円(税込) |
WX04用 | 3,980円(税込) |
W03用 | 2,376円(税込) |
公式サイトとAmazonを比較すると、公式サイトの方が安くクレードルを購入することができます。
また、クレードルはヤフオク!やメルカリなどにも多数出品されていますので、中古品に抵抗がない方はさらにお得に手に入れることができます。
出品数の多さを見ても、クレードルセットで契約したけど不要になった、と感じた方が多いことを知ることができますね。
現金負担なしでクレードルセットを契約可能な激トクプロバイダ
現金負担なしでクレードルセットを契約することができる激トクなプロバイダが「GMOとくとくBB WiMAX」です。
GMOとくとくBB WiMAXでは、クレードルセットを契約した場合でも、端末代金・クレードル代金0円で契約することができます。
初期費用として必要になるのは、登録手数料の税別3,000円のみとなっていますので、最低限の初期費用でクレードルセットを購入することが可能です!
ただし、すでに解説しているように、クレードルセットで契約するとキャッシュバック金額が目減りしてしまいます。
現時点(2018年12月現在)の、GMOとくとくBB WiMAXのキャッシュバック特典を比較すると、
本体のみ | クレードルセット | |
---|---|---|
WX05 | 41,500円 | 37,600円 |
W05 | 41,500円 | 38,000円 |
WX04 | – | 42,200円 |
このように、WX05の場合はクレードルセットでの契約では、キャッシュバック特典が3,900円少なくなってしまいます。
初期費用は必要ないものの、3,900円でクレードルを購入するのと変わりませんので、原則としてはクレードルなしの方がお得です。
ただし、旧端末のWX04では、クレードルセットでも42,200円と満額のキャッシュバック特典を受け取ることができます。
WX04と同系列のWX05を比較すると、
WX05 | WX04 | |
---|---|---|
発売日 | 2018年11月1日 | 2017年11月1日 |
下り最大通信速度 | 440Mbps | 440Mbps |
上り最大通信速度 | 30Mbps | 30Mbps |
au 4G LTE | 〇 | 〇 |
このように、回線速度では最新機種のWX05と違いはありません。
クレードルセットで契約したい方は、WX04で契約するというのも賢い選択かも知れませんね!
回線速度で選ぶならW05一択
回線速度で比較するなら、W05が一択でおすすめです。
W05の回線速度は、
- 下り最大通信速度:558Mbps(LTE利用時708Mbps)
- 上り最大通信速度:75Mbps
となっており、最新機種のWX05と比較しても、現行のWiMAXで最速のルーターとなっています。
WiMAXは、スマホのような機種間の機能の違いは少なく、比較するポイントは回線速度の速さがもっとも重要な基準です。
快適にインターネットを利用したいなら、W05がおすすめですよ!
月額値引きプランならクレードルが完全無料!
GMOとくとくBB WiMAXの月額値引きプランなら、クレードルを完全無料で利用することができます。
GMOとくとくBB WiMAXでは、高額なキャッシュバックプランだけではなく、毎月確実に値引き特典を受けられる月額値引きプランがあります。
月額値引きプランの場合、端末代金・クレードルともに0円で契約することができますので、クレードルセットで購入したい方にもおすすめです!
キャッシュバック特典の場合、メールでの手続きを忘れてしまうと特典を取りこぼしてしまう心配がありますが、月額値引きプランなら確実に毎月トクをすることができます。
ただし、WX05のクレードルを希望の場合のみ、別途税別3686円のクレードル代金が必要ですので注意しましょう。
WiMAXのキャッシュバック特典を管理して確実に特典をゲットする方法については、こちらでも詳しく解説しています。
GMOとくとくBB WiMAXの基本情報
GMOとくとくBB WiMAXでは、クレードルセットでも現金負担なしで契約することができる激トクなプロバイダです。
高額キャッシュバックはもちろん、月額値引きプランでも業界最安でWiMAXを利用することができますので、これからWiMAXを契約する方には一択でおすすめすることができますよ!
GMOとくとくBB WiMAX
ライトプラン (キャッシュバック) |
ギガ放題プラン (キャッシュバック) |
ライトプラン (月額値引き) |
ギガ放題プラン (月額値引き) |
|
---|---|---|---|---|
登録手数料 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
利用開始月 | 3,609円の日割り | 3,609円の日割り | 3,609円の日割り | 3,609円の日割り |
1か月目〜 2か月目 |
3,609円 | 3,609円 | 2,170円 | 2,170円 |
3か月目〜 24か月目 |
3,609円 | 4,263円 | 2,690円 | 3,260円 |
25か月目以降 | 3,609円 | 4,263円 | 2,690円 | 3,260円 |
キャッシュバック額 | 41,500円 | 41,500円 | – | – |
実質月額料金 | 2,540円/月 | 3,157円/月 | 2,744円/月 | 3,283円/月 |
契約期間 | 3年 |
- 業界最高クラスのキャッシュバック特典
- キャッシュバックなしでも一番安い!
- 最短即日発送が可能
- 20日以内のキャンセルなら違約金なし
これからWiMAXを契約しようと思っている方が、迷わず申し込みするべきプロバイダが「GMOとくとくBB WiMAX」です。
GMOとくとくBB WiMAXでは、4万円オーバーの業界最高クラスのキャッシュバック特典が用意されており、旧端末のWX04ならクレードルセットでも満額の特典をゲットできます!
さらに、キャッシュバックなしの月額値引きプランでも全プロバイダ中最安料金となっていますので、キャッシュバックの取りこぼしが怖い方も確実に安く利用することができますよ。
GMOとくとくBB WiMAXでは、平日15時30分、土日祝日14時までの申し込みで即日発送が可能となっており、引っ越しや新生活ですぐにインターネットを使いたい方にもおすすめです。
契約から20日以内であれば違約金なしでキャンセルすることもできますので、気軽にGMOとくとくBB WiMAXを試してみてはいかがでしょうか!
GMOとくとくBB WiMAXのキャンペーンについては、こちらでも詳しく解説しています。
原則クレードルは必要なし!ムダなコストを抑えてWiMAXを契約しよう
これからWiMAXを契約する方は、原則クレードルは必要ありませんので、ムダなコストを抑えてWiMAXを契約しましょう!
- クレードルは3,000円程度の費用が必要
- クレードルなしでも充電は可能
- クレードルで電波が良くなるわけではない
クレードルセットでWiMAXを契約する場合、原則として3,000円程度のクレードルの代金がかかってしまいます。
WiMAXを利用するうえでは、クレードルなしでもUSBケーブルからの充電が可能ですので、困ってしまうようなことはないでしょう。
また、クレードルで電波が絶対に良くなるわけでもありませんので、クレードルを使うことでのメリットは非常に少なくなっています。
実際にクレードルなしでの使い勝手がどうか試したい方は、Try WiMAXで無料でWiMAXを試してみるというのもいいでしょう。
お得なキャンペーンでWiMAXを契約したい方はこちらも参考にしてみてください。
クレードルが自分にとって必要なのかをよく考えて、ムダなくWiMAXを契約してくださいね!